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9. 東大寺大仏殿建地割(梁行)

東大寺大仏殿建地割(梁行)の画像

Copyright (C) 2006 東京都立中央図書館特別文庫室 All Rights Reserved.
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東大寺大仏殿建地割(梁行)
内題「大佛堂西側表之圖」
題箋「大佛堂西表之圖」
図面1枚,56×81cm
分類:大佛殿四帙之一塀内 <塀内家> 元禄貞享年間大佛殿古図貳袋其一
請求記号:木001-1-08

木子文庫には、木子家以外の大工の家の文書類も多く含まれている。その中には、法隆寺大工の系譜であった塀内家の文書があり、大部分は奈良東大寺の大仏殿造営資料である。
大仏および大仏殿は奈良時代の造営以来、何度か大火に遭い、復興しているが、所蔵資料は元禄元年(1688)から宝永6年(1709)年の造営に関するものである。予算の関係もあって何度も計画が縮小変更された様子をうかがうことができる。
掲出資料は最終実施案にあたる桁行7間・梁行7間規模の梁行断面図で、宝永2年(1705)の上棟後の状態とされる。黄色に彩色された部分は工事の進捗状況を示している。

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