ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

2. 江戸城西丸雉子溜り格天井御絵

江戸城西丸雉子溜り格天井御絵

Copyright (C) 2006 東京都立中央図書館特別文庫室 All Rights Reserved.
無断で転載・転用することを禁止します。

江戸城西丸雉子溜り格天井御絵
甲良若狭控 [天保度] 写
請求記号:東6171-22-1

天保10年(1839)年4月に完成した西の丸御殿の雉子溜(きじだまり)の天井の下絵である。雉子溜は、大広間の北、白書院の東側に隣接した部屋である。天井仕上げは、格式の高い部屋にふさわしく格天井(ごうてんじょう)となっており、黄色部分は金の彩色だった。
天保度御殿はこのように豪華な仕様だったが、元治度仮御殿の造営方針は、張付も金銀を使わない総じて「御手軽」な工事だったとの記述が「西丸御普請御用掛之面々江可達趣」(『東京市史稿皇城篇3』p.1375-1376 0920/T727/T2-1-3)に見られる。
当図は4枚組の1枚。両端の「い一」から「ろ三」の番号は、全24図のうち最初の6図であることを示す。他の3枚には「い四」から「に六」とある。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。