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9. 皇居(明治宮殿)謁見所立面図

皇居(明治宮殿)謁見所立面図の画像

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皇居(明治宮殿)謁見所立面図
(平姿図)[明治] 写
請求記号:木99-2-1-6

謁見所は造営中の呼称で、竣工後の「正殿」である。この建物は、外国の賓客接遇や公的な行事を執り行う儀礼のための大空間である。建坪は223余坪、160帖の床を三方折廻し120帖の縁座敷が取り囲んでいる。天井は、和風の伝統を強く意識した「二重折上塗格天井、天井長押廻縁長押」の仕様になっている。間仕切りのない室内、寄木張りの床は、洋風立式の儀礼を前提にしている。
外観は、京都御所にならい伝統的な木造入母屋造りであるが、屋根は桧皮葺きではなく、防火と大空間にかかる荷重の軽減を図るため銅板葺きになっている。外周の建具には蔀のほかガラス戸を併用している。

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