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8. 木曾街道六十九次之内 下諏訪

木曾街道六十九次之内 下諏訪

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木曾街道六十九次之内 下諏訪
歌川国芳画 版元未詳 嘉永5年(1852)8月 大判錦絵竪1枚
東京誌料 062-C003-031

武田信玄と長尾(上杉)謙信の確執を題材とした「本朝二十四孝」、浄瑠璃でいう四段目奥庭狐火の段からの一場面。許婚武田勝頼の危機を知った長尾の息女八重垣姫が、諏訪明神の使いである狐の霊力を借りて、氷結した諏訪湖を渡り、勝頼のもとへ駆けつける。
八重垣姫の周囲におどる狐の影が、怪しい雰囲気をかもしだしている。枠は武田菱、姫が手にした武田家の重宝諏訪法性の兜にも紋が見える。画題の周囲は奥庭の道具立て、泉水や石灯籠など。

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