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1. 雲室随筆

雲室随筆

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雲室随筆
釈雲室著 写(自筆) 1冊
請求記号:和249

江戸時代の漢詩人で画家でもある僧侶雲室(1753-1827)による随筆。雲室は信州飯山の生まれで、安永2年江戸へ出て、宇佐美◆水(しんすい)に儒学を学び、関松窓や市河寛斎などと交わった。
『雲室随筆』は、著者自身の経歴を始めとし、交遊のあった学者・詩人・画家などの逸話・人物評を記し、当時の文墨界の事情を知る好個の資料とされている。本書は自筆草稿で、他に写本数部が知られているが、刊行はされなかった。
巻頭に「洒竹庵」「若樹文庫」「青谿書屋」の蔵印が、見返しに貼付された紙片には「新井文庫」の印が、本文中には中川得楼の筆による朱書き付箋があり、巻末には「月明荘」の小印も見える。本書が、大野洒竹、林若樹、大島雅太郎、新井政毅など著名な蔵書家の手を経てきたことが分かる。

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