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9. 絵本直指寶

絵本直指寶の画像

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絵本直指寶
9巻 橘守国著 渋川清右衛門 延享2年(1745)刊 10冊
請求記号:和1483

橘守国は江戸時代中期の絵師で大阪の人。狩野探山に画法を学び、『絵本故事談』『絵本写宝袋』『絵本通宝志』など多くの絵手本を描き、当時はもちろん後世の絵師に大きな影響を与えた。鈴木春信をはじめとする浮世絵師も画題のヒントを守国の絵本から得ていることが指摘されている。
この『絵本直指寶』は、『絵本写宝袋』の後編の再続編にあたり、9巻10冊に、養蚕の過程や唐子遊びのさまざま、中国日本の聖賢、仙人、武者、山水や八景、歌仙、草木に至るまで、時には彩色についての注記も添えて描いている。
掲出は、巻之五から春信の錦絵「見立琴高仙人」の元であるとされる図。

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