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9.千代田之御表 御謡初

千代田之御表 御謡初の画像

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千代田之御表 御謡初 楊洲周延(ようしゅうちかのぶ)画 明治30年(1897)刊 大判錦絵3枚続
請求記号:東614-C1-3

謡初(うたいぞめ)とは、正月3日の夜に、江戸城で新年最初に謡曲を謡う儀式のことです。出席できた大名は、御三家や溜之間詰の譜代大名及び、柳之間詰の大名、そのほか万石以上と、万石以下でも布衣(ほい)以上の役人で、「夜、七ツ半時(夕方5時頃)出仕」、と『殿居嚢(とのいぶくろ)』に書かれています。将軍は酉刻(午後6時頃)に、大広間上段に着座したそうです。
江戸幕府の成立以前から徳川氏の年中行事として行われており、この儀式が済むまでは謡を歌うことができなかったとされています。

こちらの資料は、「東京都立図書館デジタルアーカイブ(TOKYOアーカイブ)」でもご覧いただけます。

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