都内区市町村立図書館等の職員を対象に製本研修を行いました。
平成21年3月12日更新
平成21年1月22日と2月26日の2回、都内区市町村立図書館と都関係機関(東京都議会図書館、首都大学東京、東京都公文書館、特別区協議会図書室)の職員を対象に製本研修を行い、合わせて49人が受講しました。
これは都立中央図書館が東京都の公立図書館として唯一持っている製本や資料保存に関する知識・技術を少しでも東京都全体に広めていこうと、平成15年度から行っているものです。大変、人気のある研修会ですが、対応に限界があるため、参加者は、各自治体・機関から1名に絞っていただいて実施しています。
保存や修理に関する基本的な考え方や知識を学び、身近にあるページの破れやノドの傷み、三つ目綴じによる無線綴じ本の修理などの実習を行い、正しい知識と基礎的技術の習得を目指しています(講師は資料保全室職員)。
今までの研修会での主な質問と回答についてはこちらをご覧ください。
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