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東京マガジンバンクカレッジ 雑誌総合セクション連続セミナー 「雑誌の過去・現在・未来」当日の様子

2018年7月 4日

最終更新日 2018年11月13日

東京マガジンバンクカレッジ 雑誌総合セクション 連続セミナー「雑誌の過去・現在・未来」を開催しました。
また、各セミナー終了後に、図書館職員によるマガジントークを行いました。
各セミナーの概要を掲載しますので、ぜひご覧ください。

1.開催日時

第1回 平成29年11月19日(日)
第2回 平成29年12月17日(日)
第3回 平成30年2月4日(日)
各回午後2時から午後4時まで

2.講師

第1回 岩本 敏(いわもと さとし)氏
    元小学館情報誌編集局執行役員
第2回 久我 英二(くが えいじ)氏
    暮しの手帖社編集局長兼営業企画部長
第3回 仲俣 暁生(なかまた あきお)氏
    フリー編集者、文筆家
モデレーター 清水 一彦(しみず かずひこ)氏
       江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授
※モデレーターの清水氏は、当初予定していた丸山信人氏の辞退により、第2回及び第3回に登壇

3.会場

東京都立多摩図書館 セミナールーム(2階)

4.各講師による講演

第1回 「雑誌黄金時代に学ぶ〜人生を変えた2誌『サライ』と『BE-PAL』を中心に〜」 岩本氏

雑誌全盛期の80〜90年代を中心に活躍した講師に、メディアとしての雑誌について、過去と現在の役割を対比して解説いただきました。 編集長時代に講師が実践していた「毎日20通書き続けた読者への手紙」や「現在も続けている読者との旅行」といった、講師自身の雑誌編集への思いや経験談も好評でした。

第1回「雑誌黄金時代に学ぶ」の様子

第2回 「役に立つ雑誌、とは?」 久我氏

デジタルメディアの台頭等により、転換期にある紙の雑誌の現在について、広告収入への依存度の面で対極にある「マガジンハウス」と「暮しの手帖社」での勤務経歴を持つ講師に解説いただきました。モデレーターは、会場に適時適切に質問を投げかけ、積極的に参加者の意見を引き出したり、講師の説明を随所で補足するなど、講演を一層盛り立てていました。

第2回「役に立つ雑誌、とは」の様子

第3回 「雑誌の再起動」 中俣氏

出版業界の今後、特に地域雑誌の可能性について数多く論じている講師に、雑誌の展望について多面的に解説いただきました。東京マガジンバンクの紹介も随所に織り交ぜながら、マスメディアに限らない雑誌の多様な在り方について言及されるなど、雑誌の未来について示唆に富んだ話が多く、充実した内容でした。

第3回「雑誌の再起動」の様子

図書館職員によるマガジントーク

司書職員が様々なテーマで、当館の所蔵雑誌を紹介するマガジントークを実施しました。参加者に対し、当館の広範な雑誌コレクションをPRしました。

第1回マガジントーク「雑誌で旅する!」の様子

第2回マガジントーク「雑誌で見る"北斎"」の様子

第3回マガジントーク「雑誌の未来」の様子

5.参加者の声

  • 雑誌の変遷が社会の変化に影響されていることから、今後の雑誌・社会を考えるのに役立った。(第1回)
  • 出版業界の全般的な話ではなく、講師の経験や考えを反映させた内容で良かった。(第1回)
  • 雑誌の展望について色々と考えることができた。(第2回)
  • モデレーターがいることにより、一層話が盛り上がった。(第2回)
  • 商業雑誌だけでなく、多様な雑誌の在り方が雑誌業界の未来を支えるという視点が大変興味深かった。(第3回)
  • テーマについて深く掘り下げていて大変興味深かった。(第3回)

6.当日の映像

講演会当日のダイジェスト映像は、東京都公式動画チャンネル「東京動画」で公開しています。 下記リンクをクリックすると、ご覧いただけます。

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