ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

日比谷から多摩へ

日比谷から多摩へ
児童青少年資料係 鏡 文子


「ひびや」の「じどう」として親しまれ、利用していただいた都立図書館の児童資料サービスが、平成14年度、都立日比谷図書館から都立多摩図書館に移りました。
今後は、児童サービスだけではなく、青少年サービスも加え、資料収集、職員研修、レファレンス、児童青少年サービスに関わる情報収集・発信など、区市町村立図書館との協力・連携をとりながら、バックアップ機能を充実させていかなければならないと思っています。
たくさん読んでも1冊しか読まなくても、感想を言っても言わなくても、本当に心に響く本と出会った時は、「ことば」はおなかの中に深く沈んでいきます。その響きを自分自身の「ことば」で自分の「内」にしっかり捉えられたら、自分だけの世界が広がります。そして次に、外の世界と自分を結ぶ絆がひとまわり太くなってくれます。
子ども時代は短くて、アッと言う間に過ぎてしまいますが、その短い間に子どもたちが本の持つ「驚きの時」と出会い、「内」と「外」との絆を少しでも太く作りあげられるように、都立図書館の児童青少年サービスを充実させて直接間接に力を尽くしていきたいと思います。
「ひびや」の「じどう」の丸いイスで本を読んだ子が、本の醍醐味や、「図書館」の自由な居心地の良さを楽しんだように、「たま」の「ねころび」台で本と出会った子が、いつか、次の小さな人たちに本の楽しさを手渡してくれることを願って、「たま じどう」は一歩を踏み出しました。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。