神田川の水が将軍家のお茶の水だった頃のお茶の水附近の風光は茗渓と呼ばれ小赤壁と称せられ文人墨客の舟を浮べしところ、聖橋は長さ三百尺の大アーチ橋、異国情緒豊なニコライ堂と共に駿河台附近の一名物だ。附近に聖堂、明治大学其の他有名病院等が櫛比して居る。
詳細(TOKYOアーカイブ)