桜田門内から観た警視庁の正面です。最初の設計では屋上の塔をもっと高い円屋根にする予定だったそうですが、桜田門外の風光を害するものだとて、市民の猛烈な反対があったゝめ、御覧の通り途中から切ってしまいました。帝都警備の重大責任を有する庁舎として、実に絶好の地位を占めております。
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