ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

『東京の映画と映画館』の巻

平成27年6月4日作成
情報サービス課都市・東京情報係

このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、御来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。


東京では、「東京国際映画祭」や、上記の「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」などの大きな映画祭が毎年開催されています。映画館の数を見ても、3,318館中336館と全国1位で(平成25年12月現在)、映画撮影所も、京都を除けば、ほとんどが東京にあり、東京は「映画のまち」と言っても過言ではありません。
また、最近では、地域活性化と文化振興のために、フィルムコミッション(ロケ隊を誘致しロケ撮影に関する支援を行う非営利組織)を設置したり、ロケ地マップを作成したりする自治体も増えています。
今回は、東京の映画と、映画館に関する資料をご紹介します。

☆印は都立図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

東京の映画祭

東京国際映画祭

1985年より開催され、今年で第28回を迎える東京国際映画祭は、アジア最大級の映画祭として、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンに比肩する世界的な映画祭として評価されることを目指しています。東京都はコンペティション部門を共催し、すぐれた作品に都知事賞を授与しています。

☆『東京国際映画祭開催概要 第26回』[ユニジャパン編] [ユニジャパン] 2013年9月 (T/ 778.2/ 5013/ 26)
☆『東京国際映画祭公式プログラム 第26回』 [ユニジャパン編] ユニジャパン 2013年10月 (T/ 778.2/ 5008/ 26)

★『東京国際映画祭』公式サイト

第28回東京国際映画祭は2015年10月22日(木)から31日(土)に開催されます。

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア

日本唯一の米国アカデミー賞公認の短編映画祭です。平成11年に「ショートショートフィルムフェスティバル」として始まった本映画祭は、世界各国から選りすぐりのショートフィルムを楽しめるアジア最大級の短編映画祭へと成長しています。東京都は、この映画祭を共催し、アジアインターナショナル部門及びジャパン部門のすぐれた作品に対して、都知事賞を授与しています。

☆『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 米国アカデミー賞公認国際短編映画祭 2014』ショートショート実行委員会 (T/ 778.2/ 5014/ 2014)

公式プログラムです(18pの小冊子)。

★『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2015』公式サイト

「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015」は6月4日(木)から14日(日)に開催されます。

東京国際女性映画祭(2012年に閉幕)

☆『映画に生きる女性たち 東京国際女性映画祭20回の記録,1985〜2007』高野 悦子[ほか]著 パド・ウィメンズ・オフィス 2007年10月 (778.2/ 5891/ 2007)

東京国際映画祭の協賛企画として、1985年に誕生した東京国際女性映画祭の歩みを関係者の座談会で振り返った本です。上映作品全記録、女性監督リストも掲載。

東京の映画館

☆『銀座並木座 日本映画とともに歩んだ四十五年』 嵩元 友子著 鳥影社 2006年1月 (T/ 33・778/ 5001/ 2006)

昭和28年に開館し、平成10年に閉館した並木座の歴史を、支配人、映画プロデューサーなど関係した人々のインタビューでたどっています。

☆『キネマの楽しみ 新宿武蔵野館の黄金時代』 新宿区立新宿歴史博物館編集 新宿区教育委員会 1992年 (T/ 36・77/ 3001)

昭和初期の新宿駅周辺には多くの映画館があり、武蔵野館も洋画の封切館として人気がありました。この本は昭和初期の武蔵野館の歴史・上映作品について書かれています。

☆『映画の殿堂 新宿武蔵野館』武蔵野興業株式会社監修 開発社 2011年12月 (T/ 778.0/ 5020/ 2011)

大正9年に開館した新宿武蔵野館の現在に至る90年の歴史をポスター・パンフレット・写真などで振り返っています。

☆『映画館のある風景 昭和30年代盛り場風土記 関東篇』 キネマ旬報社編 キネマ旬報社 2010年3月 (T/210.7/5093/2010)

映画の黄金期だった昭和30年代の盛り場に存在した映画館の風景を写真と記事でたどっています。「キネマ旬報」に昭和28〜34年に連載された記事をまとめたもの。

☆『吉祥寺バウスシアター 映画から船出した映画館』 ラスト・バウス実行委員会編 boid 2014年5月 (T/77・771/5001/2014)

1984年の開館以来、ライヴ、演劇、落語といった映画以外の催物も開催した「とんがった」映画館、吉祥寺バウスシアターの歴史、2014年に閉館するまでが綴られています。

☆『80年代映画館物語』 斉藤 守彦著 洋泉社 2014年12月 (T/778.0/ 5023/2014)

1980年代に公開された映画と映画館について、関係者に取材したエピソードを交えて面白おかしく綴られています。

映画の舞台としての東京

☆『映画の中の東京』 佐藤忠男著 平凡社 2002年3月 平凡社ライブラリー (ST/778.2/5001/2002)

映画に描かれた東京を、小津安二郎、黒澤明、成瀬巳喜男などの監督ごとに、また時代ごと、盛り場の場所ごとに紹介しています。

☆『銀幕の東京;映画でよみがえる東京』 川本三郎著 中央公論新社 1999年5月 中公新書 (T/0・770/3027)

昭和二、三十年代の日本映画の黄金時代に作られていた映画の中から、東京を舞台にした映画を13本紹介し、特に、現在は失われた東京の風景に焦点を当てています。

☆『ゴジラと東京;怪獣映画でたどる昭和の都市風景』 野村 宏平著 一迅社 2014年9月 (T/ 778.2/5016/2014)

1954年の「ゴジラ」から、1969年までに公開された特撮怪獣映画を取り上げ、襲撃の対象となっている都市の風景・建築物(東京タワーなど)とともに振り返っています。

☆『「東京物語」と小津安二郎』 梶村 啓二著 平凡社 2013年12月 平凡社新書 (T/ 778.2/6538/2013)

「東京物語」はノスタルジックでエキゾチックな昔日の「東京」を描いたものではなく、普遍的な「都市」としての東京を描いた故に、古びることなく今日も共感され続けている、と著者は「東京について」の章で説明しています。

ロケ地としての東京

☆『東京ロケ地マップ ドラマ、映画のロケ地をめぐろう! 魅力いっぱいの東京案内』ロケーションジャパン編集部企画・監修 東京都産業労働局観光部 2011年2月 (T/ 778.0/ 5019/ 2011)

お台場、青山・恵比寿・六本木など、ロケ地になったスポットを紹介しています(10ページの小冊子)。

☆『Tokyo filming location map: drama and movie filming location tour! Tokyo attractions guide.』Tokyo Metropolitan Government, Bureau of Industrial and Labor Affairs, 
Tourism Division, 2011年2月 (FT/ 778.8/ 5001/ 2011)

上記の資料の英語版です。

☆『東京ロケ地マップ 葛飾区』[東京都産業労働局観光部/編] 東京都産業労働局観光部 2009年10月 (T/778.0/5016/3)

他に、☆上野・浅草周辺☆立川・日野☆多摩市☆八丈島のロケ地マップがあります。

★『都内のロケ地を巡ろう!東京ロケたび 配信開始!!』 (報道発表 平成27年3月26日 東京都産業労働局)

「東京ロケたび」は携帯端末用アプリケーションです。ドラマや映画の舞台となった都内ロケ地、約140箇所を紹介しています。

地域活性化・文化振興としての映画への支援、東京都の取組

ロケ地支援

☆『施設管理者のためのロケ撮影対応マニュアル』東京ロケーションボックス,円滑なロケ撮影を推進する協議会[編] 東京都産業労働局観光部 2008年11月 (T/778.0/5014/2008)

ロケ撮影に施設を貸す場合の注意事項についてまとめています。

☆『ロケ撮影隊のためのガイドライン』東京ロケーションボックス,円滑なロケ撮影を推進する協議会[編] 東京都産業労働局観光部 2008年11月 (T/778.0/5015/2008)

制作会社が都内でロケ撮影する際に、撮影に協力する地元住民や施設管理者に配慮すべき事項をとりまとめたものです。

☆『多摩フィルムコミッション交流会報告書』[NPO法人日野映像支援隊編] 日野映像支援隊 2006年3月 (T/59・778/5001/2006)

多摩のフィルムコミッション関係者が一堂に会して悩みや問題点などを語り合った記録です。

★東京ロケーションボックス

東京での映画・テレビドラマ等の円滑なロケ撮影をサポートする総合窓口(東京都産業労働局観光部内)。東京の魅力を広く発信して観光振興、地域活性化に寄与することを目的としています。都内のロケ地の紹介、都内フィルムコミッションや市区町村の担当窓口の紹介、撮影許可手続きの方法などが掲載されています。

人材育成支援

★第16回東京フィルメックス 映画分野の人材育成事業「タレンツ・トーキョー 2015」参加者募集のお知らせ(報道発表 東京都 平成27年4月28日)

タレンツ・トーキョーは、映画監督や映画プロデュサーを目指す人に、世界で活躍するノウハウや国際的なネットワーク構築の機会を提供する事業です。東京都などが主催し、アジアから広く参加者を募っています。

東京都の文化振興政策

★「東京文化ビジョン」

平成27年3月に策定された東京都の芸術文化振興政策。「文化戦略4-新進若手を中心に多様な人材を国内外から発掘・作成、新たな創造とビジネスのチャンスを提供」の中に、上記の「タレンツ・トーキョー」が取り上げられています。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。