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『江戸の川・東京の川~東京の水辺を楽しむ~』の巻

令和元年8月2日
情報サービス課都市・東京情報担当

このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、御来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。


以下の期間中、このページで紹介している資料を都立中央図書館1階の都市・東京情報コーナーで展示しています。ぜひご来館ください。
「江戸の川・東京の川〜東京の水辺を楽しむ〜」
令和元(2019)年8月2日(金)〜9月4日(水)(休館日:8月16日(金))


東京の川と言えば、隅田川や荒川、多摩川といった大河を思い浮かべる方も多いと思いますが、東京には大小様々な河川や水路があり、その数は107河川、全長約858kmにも及びます。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控えて、東京ベイエリアやその周辺では、魅力的な水辺空間の創出が一層高まっています。隅田川を中心としたエリアでは、橋梁から川沿いへのアクセスの向上やテラスの連続化、夜間照明の整備など、水辺のにぎわいを拡げる取り組みが行われ、ベイエリアと都心を結ぶ水辺の動線も強化されています。

今回のクローズアップ都市・東京情報では、時代とともに変化し続ける江戸・東京の川の様子をご紹介するとともに、今楽しめる東京の水辺空間をご案内いたします。

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

江戸・東京の川について

『図説江戸・東京の川と水辺の事典』 鈴木理生編著 柏書房 2003年5月 (T/517.2/5040/2003)

江戸・東京の河川及びその周辺地域について、歴史、地理、水系、環境、都市計画など総合的に解説した事典。豊富な参考資料や地図、図画が掲載されている河川の基本資料です。巻末に「江戸・東京全河川解説」付き。

『江戸の川・東京の川』 鈴木理生著 井上書院 1989年8月 (T/0・200/97/89)

中世から現代にいたる東京の川の変遷を、都市と川の関係を主題に時系列で解説しています。

『水の都市江戸・東京』 陣内秀信編 講談社 2013年8月 (T/518.8/5546/2013)

東京を都心部、江東・墨田、港南臨海部、郊外・田園の4つのエリアに分類し、各エリアの特徴的な河川や水辺空間について考察します。

『「川」が語る東京』 東京の川研究会編 山川出版社 2001年12月 (T/10・51/5035)

東京の河川を利根川、荒川、多摩川、独立河川の4つの水系に分け、各水系ごとに文芸、歴史、自然、交通・産業、土木の5つの視点で解説しています。

『江戸の川・復活』 渡部一二著 東海大学出版会 2008年9月 (T/517.2/5056/2008)

日本橋川、神田川、隅田川の三川に囲まれた地域を対象に、江戸の絵図に描かれた水辺空間をイメージしたり、江戸の文化や生活を体感する手法を指南します。江戸の川の面影を色濃く残す日本橋川の「江戸の面影まっぷ」が付図としてあります。

『川跡からたどる江戸・東京案内』 菅原健二編著 洋泉社 2011年2月 (T/517.2/5062/2011)

「春の小川」のモデルと言われる河骨川(こうほねがわ)や渋谷の宇田川など、今では暗渠や地名だけとなって消えてしまった川が東京には数多くありました。本書は、江戸時代から現在までの東京の変貌の様子を、川と水辺の変容を通して解説します。

神田川

『神田川再発見』 神田川ネットワーク編 東京新聞出版局 2008年12月 (T/05・290/5018/2008)

神田川沿いのウォーキングポイントを詳細マップで紹介しながら解説します。

『神田川遡上』 岩垣顕著 街と暮らし社 2006年3月 (T/05・290/5014/2006)

神田川の河口に架かる柳橋から水源の井の頭池尻の水門橋まで、140の橋をめぐる神田川遡上の旅。神田川の風景が思い浮かぶような情景豊かなガイドです。

『江戸の町づくりと神田川』 唐澤勝敏編著 文京区教育委員会 2005年3月(T/32・290/5004/2-2005)

江戸のまちづくりに重要な役割を果たした神田川の変遷を、神田上水の成立を主軸に解説します。後半は徳川将軍と縁の深い神田川周辺の寺院や史跡を時系列に将軍ごとに紹介しています。

隅田川

『隅田川』 東京都江戸東京博物館編集 東京都江戸東京博物館 2010年 (T/05・290/5022/2010)

東京都江戸東京博物館において開催された特別展「隅田川〜江戸が愛した風景〜」(平成22(2010)年9月22日〜11月14日)の図録です。

『隅田川の歴史』 かのう書房編 かのう書房 1987年7月 (T/10・20/3007)

隅田川の歴史や川にまつわるエピソードを収録しています。

『隅田川両岸一覧之図』 下町タイムス社 1991年 (T/10・20/3021)

表面には隅田川の現代版イラストマップ(遊佐喜美男画)、裏面には天明元(1781)年版隅田川両岸一覧(鶴岡蘆水画)が描かれています。

『隅田川流域を考える』 東京都江戸東京博物館都市歴史研究室編 東京都 2017年3月 (T/24・210/5025/2017)

東京都江戸東京博物館において開催されたシンポジウム「隅田川流域を考える」(平成28(2016)年3月5日)の成果報告書です。

『隅田川をめぐる文化と産業』 たばこと塩の博物館編 たばこと塩の博物館 2016年1月 (T/24・210/5022/2016)

たばこと塩の博物館において開催された「隅田川をめぐる文化と産業〜浮世絵と写真で見る江戸・東京〜」(平成28(2016)年1月5日〜3月21日)の解説ブックレットです。

多摩川

『武蔵野・江戸を潤した多摩川』 安富六郎著 農山漁村文化協会 2015年3月 (T/517.2/5070/2015)

玉川上水の開削とその後の用水路建設がどのように行われたか、著者自身が現場を歩き調査した実証的考察の記録です。

『多摩川絵図』 今尾恵介解説 けやき出版 2001年2月 (T/10・20/5014)

弘化2(1845)年に名主・相澤伴主(あいざわともぬし)によって作成された絵巻『調布玉川惣画図』の原本の絵画部分を23分割にして解説しています。多摩川の源流から河口まで描いた13mに及ぶ絵図は、当時の多摩川流域を知る貴重な資料です。

『多摩川絵図』 [くにたち郷土文化館編] くにたち郷土文化館 2018年2月(T/05・290/5026/2018)

江戸時代末期から明治初期頃の羽村の堰から河口までを描いた多摩川の絵図です。原本は全長約5ⅿ。堤、用水の取入口、川の長さが詳細に記されていて、治水に関する絵図として作成されたと考えられています。

『多摩川自然めぐり』 藤原裕二文写真 2012年7月 (T/05・462/5003/2012)

多摩川の最上流から河口まで、高山、森林、渓流、丘陵、里山、公園、干潟など、周辺地域を歩き詳細に観察した記録です。多摩川周辺地域の多様な自然を紹介しています。

東京都の河川事業

「東京の河川事業」 東京都建設局河川部 2018年4月

東京都の河川事業の最新情報がPDFファイルでご覧になれます。

『都市と堤防』 難波匡甫著 水曜社 2017年3月 (T/517.5/5011/2017)

東京下町低地の高潮対策と大阪の水辺活用に主眼を置き、水害に強いまちづくりと都市整備を提言した資料です。

『隅田川等における新たな水辺整備のあり方』 新たな水辺整備のあり方検討会[著] [東京都建設局河川部計画課] 2014年2月 (T/05・518/5027/2014)

東京の都市戦略である「人々が集い、にぎわいが生まれる水辺空間の創出」を促進していくために、隅田川を中心とした今後の水辺整理の在り方を提案しています。

水辺を楽しむ散策ガイド

『東京の川を歩く』 飯野頼治著 さきたま出版会 2015年7月 (T/290.9/5830/2015)

東京都内の河川を、多摩地域、23区内、大河コースの3つに分けて、全123コースを紹介した川辺の散策ガイドです。各コースには行程と距離、所要時間等のデータも記載されています。

『東京の川と水路を歩く』 メディアユニオン編 有楽出版社 2012年8月 (T/290.9/5642/2012)

江戸川、荒川、石神井川など、東京を代表する15河川を中心に川の歴史やエピソードを紹介しています。川のデータや最寄駅からの歩き方、観光ポイントも掲載されています。

『水路をゆく』 イカロス出版 2011年1月 (T/290.9/5549/2011)

スカイツリーを望む北十間川や首都高の下をゆく日本橋川など、東京の水路をめぐるガイドブックです。クルージングを楽しむための各種団体や、水門や排水機場などの水路施設を紹介した内容も充実しています。

『川と掘割"20の跡"を辿る江戸東京歴史散歩』 岡本哲志著 PHP研究所 2017年11月 (T/517.2/5073/2017)

銀座に築地、日本橋...。かつて水路や堀割に囲まれていた下町を訪ね、街の来歴や寺社仏閣の縁起などを探ります。江戸・明治と現在を重ね合わせた地図や古写真、街歩きガイドも掲載されています。

『水系と3Dイラストでたどる東京地形散歩』 竹内正浩著 宝島社 2016年10月 (T/454.9/5012/2016)

「東京の水系と地形歩き」をテーマに、3D地図を参考にしながら東京の地形と歴史を紐解きます。

『多摩川サイクリングマップ』 ロコモーションパブリッシング 2009年6月 (T/290.9/5418/2009)

東京ベイエリアから多摩川の源流まで、多摩川沿いを自転車で走る5つのルートを紹介します。走行距離、時間、路面状況や交通量のデータの他、寄り道スポットやパーキング情報も掲載されています。

関連サイト

「東京都建設局河川部」

東京都の河川情報をはじめ、河川事業の概要や計画、環境整備、水害対策など、東京河川の今が分かります。

「東京水辺ライン」

都内の河川を水上バスでめぐる運行コースやイベント案内、コースの見どころが紹介されています。

「東京舟旅」

「舟に乗って東京の水辺をちょっと旅する」をコンセプトに、乗船予約サービスや、東京の様々な水辺のシーンに関わる情報を提供するウェブサイトのサービスです。

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