アゼルバイジャン共和国
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
国民の大多数を占めるトルコ系民族のアゼルバイジャン人に由来。 かつてこの地に勢力を張ったアトロパテネ(火の守護者の意)人の名に基づくという。
2 国旗の由来
中央の三日月と星はイスラム教のシンボル。星の8つの光条は、国内のトルコ系8部族を表す。青はトルコ系民族の伝統色で、澄みわたった空とカスピ海を表す。赤は独立時の犠牲を、緑はカフカス山脈の森林と農業を表している。
3 面積
約8.7万平方キロメートル(日本の約4分の1)
4 人口
990万人(2018年 国連人口基金)
5 首都
バクー
6 言語
アゼルバイジャン語(公用語)
7 宗教
主としてイスラム教シーア派
8 豆知識
アゼルバイジャンのバクー油田は、1900年前後に世界の原油産出量の5割以上を占め、世界最大規模であった。現在、中東に比べて産出量の比率は下がったものの、原油に加えてカスピ海の天然ガスがアゼルバイジャンの産業の屋台骨を支えている。 2006年にはトルコへ天然ガスを供給するパイプラインが完成した。