バーレーン王国
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
アラビア語のバール「海」とレーン「2つの」で「2つの海」の意味。 塩水のアラビア湾と地下にある真水の湧き出す海が存在するという伝説に由来する。
2 国旗の由来
赤はイスラム教シーア派系の一派、ハワーリジュ派を表す色で19世紀から用いられていた。その後、近隣の部族国家と区別するために左の方に白い部分を加えた。現在白い歯形は5つあり、イスラム教徒の五行(信仰告白、礼拝、断食、喜捨、巡礼)を表す。
3 面積
769.8平方キロメートル (2012年 中央情報局。東京23区と川崎市を併せた面積とほぼ同じ大きさ)
4 人口
142.4万人 (2017年 Informatics & e-Government Authority)
5 首都
マナーマ市
6 言語
アラビア語
7 宗教
イスラム教
8 豆知識
ペルシャ湾南岸の島国。バーレーンは何百年も前から天然真珠の産地であったが、日本のミキモトによって養殖真珠が開発されたことから、真珠採取はこの国の主要産業から撤退。かつて2万人もいた採取ダイバーは現在では300人程に減ってしまった。しかし、天然真珠の繁殖場を今も守り続けている。