ブータン王国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
サンスクリット語の「ボット(チベット)」と「アンタ(端)」の合成語「ボッタンタ」が、転訛したもので、「チベットの端、チベットの国境地方」の意味。自称は「ドゥルックユル(龍の国)」。
2 国旗の由来
中央に大きく描かれている白龍は王家の守護神で、寛大と清浄を表し、龍の爪の中で留められた4つの宝石は富を象徴している。また、白は清らかな心を表している。対角線で区切られている黄(サフラン色)は王家の権威を表し、オレンジ色はラマ教(チベット仏教)への信仰を表している。
3 面積
約3.8万平方キロメートル(九州とほぼ同じ)
4 人口
約79.7万人(2016年 世界銀行資料)
5 首都
ティンプー
6 言語
ゾンカ語(公用語)等
7 宗教
チベット系仏教、ヒンドゥー教等
8 豆知識
国技はアーチェリー。オリンピックには、1984年のロサンゼルス大会から毎回(夏季のみ)参加しているが、参加種目はこれまでアーチェリー1種のみ。