ブルキナファソ
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
「高潔な人の祖国」という意味。ボルタ川上流に位置するため、フランスの植民地時代は「オートボルタ(ボルタ川の上流)」と呼ばれ、1960年に独立したときもオートボルタという国名だったが、1984年にクーデターで社会主義路線を打ち出し現在の国名に変えた。
2 国旗の由来
赤・黄・緑は「アフリカの色」である。黄色の星は金などの鉱物資源と希望ある未来を、赤は革命と革命で流された血を、緑は農業と希望を表している。星は、革命の原理と指導力の象徴とも言われている。1984年に国名が変更されたときに採用された。
3 面積
約27.4万平方キロメートル(日本の約70%)
4 人口
1,865万人(2016年 世界銀行)
5 首都
ワガドゥグ
6 言語
フランス語(公用語)、モシ語、ディウラ語、グルマンチェ語
7 宗教
伝統的宗教57%、イスラム教31%、キリスト教12%
8 豆知識
1969年から首都ワガドゥグで2年ごとに開催されているワガドゥグ全アフリカ映画祭(通称フェスパコ)は、アフリカ最大規模の国際映画祭として有名。当初は西アフリカ諸国に限定された地域映画祭であったが、最近ではアフリカ全土とヨーロッパ諸国の作品を中心に紹介している。