ブルンジ共和国
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
民族名のルンディ族(現在は、この地にいない)に由来する。ブは国という意味で、ルンディとは「ふくらはぎの人々」という意味を持つ。
2 国旗の由来
3つの星はフツ族・トワ族・ツチ族の主要3部族の「団結、努力、進歩」を表している。X十字はキリスト教の守護聖人の聖アンドリュース旗で、この国がキリスト教国であることを示している。赤は独立闘争と革命を、緑は未来への希望と発展を、白は平和を象徴している。1967年に採用された。
3 面積
約2.8万平方キロメートル
4 人口
1,050万人(2014年 世界銀行)
5 首都
ブジュンブラ
6 言語
フランス語(公用語)、キルンジ語(公用語)
7 宗教
カトリック、プロテスタント
8 豆知識
王家の祭りや結婚式、葬儀に際してカリェンダ(Karyenda)と呼ばれる伝統的な太鼓を打ち鳴らし踊る伝統儀式がある。しかしベルギー統治時代に盛んではなくなり、独立後の1966年に最後の王ヌトレ5世がクーデターで追放されると太鼓による伝統儀式は衰退の一途をたどった。だが奏者たちがエンターテイメントの色合いをいれながらも太鼓演奏を維持してきたことから、2014年にユネスコの世界無形文化遺産に登録された。