ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

カメルーン共和国

令和元年7月22日更新

基本情報

1 国名の由来

カメルーンは、ポルトガル語でエビの意味。15世紀にこの海岸に来たポルトガル人が、入江にエビが群棲しているのに驚き、リオ・ダス・カマローネス(エビの川)と名付けた。背後の海岸地帯もカマローネス(エビ)と呼ばれ、やがて転訛してカメルーンとなった。

2 国旗の由来

黄(金)の星は統一と栄光の象徴で、東西カメルーンが団結し、統一したことを表している。1957年に独立したガーナに次いで「アフリカの色」を採用、フランスの三色旗を手本としている。緑は繁栄への希望を、黄は太陽を、赤は独立のために流された血を表している。

国の国旗

3 面積

約47.5万平方キロメートル(日本の1.26倍)

国の地図

4 人口

2,405万人(2017年 世界銀行)

5 首都

ヤウンデ

6 言語

フランス語、英語(共に公用語)、その他各部族語

7 宗教

カトリック、プロテスタント、イスラム教、その他伝統宗教

8 豆知識

近年アフリカ有数のサッカー強豪国として知られ、2002年ワールドカップ日韓共催ではキャンプ地となった大分県中津江村(現・日田市)との熱い交流が話題となった。その歓待ぶりを称えて坂本村長(当時)に同国最高位のシュバリエ勲章が授与された。

資料リスト

No.書誌事項備考
1 Cameroon / Mark W. DeLancey, Peter J. Schraeder, compilers. / Clio Press, / c1986.
2 Historical dictionary of the Republic of Cameroon / by Mark W. DeLancey and H. Mbella Mokeba. / Scarecrow Press, / 1990.
3 アフリカ漂流 / 5 アフリカ乞食行 / 鈴木 正行著 / 学文社 / 2010.12 p.136-203「カメルーン(二回目)」
4 遙かなるカメルーン アフリカ西海岸での異文化体験 / 太田 精一著 / 彩流社 / 2010.6
5 Culture and customs of Cameroon / John Mukum Mbaku. / Greenwood Press, / 2005.
6 アフリカに暮らして ガーナ、カメルーンの人と日常 / 多摩アフリカセンター、少年ケニヤの友東京支部 共編 / 春風社 / 2012.8
7 アフリカ潜在力 / 4 争わないための生業実践 / 太田 至シリーズ総編 / 京都大学学術出版会 / 2016.3 p.265-299「第9章 多様性をうみだす潜在力-カメルーン東南部、熱帯雨林における焼畑を基盤とした農業実践」
8 Aspects of poverty and inequality in Cameroon / Wokia-azi Ndangle Kumase. / Lang, / c2010.
9 元JICA専門家中小企業診断士298日間の海外支援奮闘記 / 吉村 守著 / 同友館 / 2014.12 カメルーンで企業振興支援を行った中小企業診断士の準備から現地での活動などが綴られている。
10 ドイツ植民地研究 西南アフリカ・トーゴ・カメルーン・東アフリカ・太平洋・膠州湾 / 栗原 久定著 / パブリブ / 2018.6 p.167-227「第4章 カメルーン」
11 越境する障害者 アフリカ熱帯林に暮らす障害者の民族誌 / 戸田 美佳子著 / 明石書店 / 2015.3 カメルーンの熱帯林の村で暮らす身体障害の人々の日々の暮らしを描写。
12 アフリカ都市の民族誌 カメルーンの「商人」バミレケのカネと故郷 / 野元 美佐著 / 明石書店 / 2005.2 カメルーン西部州バミレケ・ランドを故地とするエスニック・グループの一つ「ヤウンデ」はしばしば商人、商売の民と呼ばれる。
13 ぼくの村、カメルーン・フルベ族の人びと「ひとつよろしく。」 / 江口 一久著 / 梨の木舎 / 2009.6
14 森の小さな<ハンター>たち 狩猟採集民の子どもの民族誌 / 亀井 伸孝著 / 京都大学学術出版会 / 2010.2 中部アフリカのピグミー系狩猟採集民のバカ族。カメルーン東部州の熱帯雨林に暮らすバカ族の子どもたちの生活が描かれている。
15 民族境界の歴史生態学 カメルーンに生きる農耕民と狩猟採集民/ 大石 高典著 / 京都大学学術出版会 / 2016.3
16 森と人の共存への挑戦 カメルーンの熱帯雨林保護と狩猟採集民の生活・文化の両立に関する研究 / 服部志帆著 / 松香堂書店 / 2012.3
17 子どもたちの生きるアフリカ 伝統と開発がせめぎあう大地で / 清水 貴夫編 / 昭和堂 / 2017.10 p.114-127「カメルーンの狩猟採集民バカ(1)」、p.128-145「カメルーンの狩猟採集民バカ(2)」
18 北部カメルーン・フルベ族の民間説話集 / 1 バ-バ・ザンドゥの昔話 / バ-バ・ザンドゥ[述]、江口 一久著 / 松香堂 / 1996 説話集全5巻
19 北部カメルーン・フルベ族の民間説話集 アーダマーワ地方とベヌエ地方の話 / 江口 一久著 / 国立民族学博物館 / 2003.12
20 カメルーンの森の語り部 / 森 明雄著 / 平凡社 / 1992.4 カメルーンのバイ族の民話や神話、日常会話を採集。彼らの独自の世界にせまる。
21 湖水爆発の謎を解く カメルーン・ニオス湖に挑んだ20年 / 日下部実著 / 岡山大学出版会 / 2010.6 1986年カメルーンのニオス湖で大量のガスが噴き出す湖水爆発が起きた。著者は日本から国際緊急救助隊として参加した。
22 昆虫こわい / 丸山 宗利著 / 幻冬舎 / 2017.7 p.75-110「第3章 虫刺されは本当にこわい-カメルーンその1-」、p.111-129「第4章 ハネカクシを探せ-カメルーンその2-」
23 アフリカ熱帯農業と環境保全 カメルーンカカオ農民の生活とジレンマ / 坂梨 健太著 / 昭和堂 / 2014.3
24 中津江村長奮戦記 カメルーンがやってきた / 坂本 休著 / 宣伝会議 / 2002.11 2002年、FIFAワールドカップで大分県中津江村はカメルーンのサッカーチームのキャンプ地となった。誘致とその後の日々が描かれている。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。