カーボベルデ共和国
令和元年8月21日更新
基本情報
1 国名の由来
セネガルのベルデ岬の沖にあることから「ベルデ岬諸島」と呼ばれていたことに由来する。ベルデ岬は、ポルトガル語のカーボ「岬」とベルデ「緑」で「緑の岬」の意味。15世紀にポルトガル船が来航し、奴隷貿易の中継基地として開発された。1963年にポルトガルの海外州となり、1975年に独立。
2 国旗の由来
10個の黄色い星は国土を構成する主な10の島を表し、星がつくる円は国の統一を象徴している。青色は空と広大な大西洋を、赤色は独立のために流された尊い血と犠牲を表している。
3 面積
4,033平方キロメートル(日本の滋賀県程度)
4 人口
54.6万人(2017年 世界銀行)
5 首都
プライア
6 言語
ポルトガル語(公用語)、クレオール語
7 宗教
キリスト教(カトリック)
8 豆知識
音楽の盛んな土地柄で、「裸足の歌姫」ことセザリア・エヴォラを筆頭に、これまで多くの世界的なミュージシャンを輩出してきた。首都のプライアやミンデロ島には多くのライブハウスがあり、夕方になると街角でアマチュアグループが集まって演奏を始めたりもする。