中央アフリカ共和国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
アフリカ大陸の中央に位置することに由来する。
2 国旗の由来
上半分はフランスの三色旗の色、下半分は「アフリカの色」で、中央に両者に共通する赤を配置して、旧宗主国フランスとアフリカの国々との友好と発展を願ったデザインとなっている。左上の星は自由の象徴。青は空と自由を、白は純粋さや理想を、緑は希望と信頼を、黄は寛容さや地下資源を表している。独立前の1958年に採用された。
3 面積
約62.3万平方キロメートル(日本の約1.7倍)
4 人口
465万人(2017年 世界銀行)
5 首都
バンギ
6 言語
フランス語(公用語)、サンゴ語(公用語、国語)、部族語
7 宗教
キリスト教、イスラム教、伝統的宗教
8 豆知識
中央アフリカ共和国では、2つの国立公園が世界自然遺産として登録されている。1つは、北部にあるマノヴォ・グンダ・サン・フローリス国立公園(1988年登録)で、1997年には危機遺産としても登録された。もう1つは、 カメルーン共和国、コンゴ共和国、中央アフリカ共和国の3カ国にまたがる自然景観保護地域である「サンガ川の3カ国流域(2012年登録)」で、その中に同国のザンガ・ンドキ国立公園が含まれている。