チェコ共和国
令和元年8月21日更新
基本情報
1 国名の由来
国民の大多数を占めるチェコ人に由来し、ボヘミア地方に住み着いた「最初の人」という意味。9世紀、チェコ人とスロバキア人の統一国家・大モラビア帝国が成立。ボヘミア王国の時代を経て、1918年、スロバキアと統合しチェコスロバキア共和国として独立。1993年にスロバキアと分離してチェコ共和国となった。
2 国旗の由来
青・白・赤はスラブ民族の象徴で「スラブの色」と呼ばれる。ボヘミアを表す赤、モラビアを表す白、スロバキアの紋章からとった青の3色からできている。また、青は空を、白は清潔を、赤は自由のために流された血を表すとも言われる。
3 面積
約7.9万平方キロメートル(日本の約5分の1)
4 人口
1,063万人(2018年6月末現在 チェコ統計局)
5 首都
プラハ
6 言語
チェコ語
7 宗教
カトリック10.3%、無信仰34.3%(2011年 国勢調査)
8 豆知識
国内には、カルロビバリ(カールスバート)、マリーアーヌスケ・ラーズニェ(マリエンバート)といったヨーロッパ有数の温泉療養地があり、多くの観光客が訪れている。