エリトリア国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
ギリシャ語のエリスラエウム(紅い)に由来する。この地方が紅海の西岸に面しているため、名づけられた。
2 国旗の由来
黄色で描かれた円形のオリーブの枝は、エチオピアと連邦制をしていたときから用いられた。独立闘争の勝利と未来の明るい希望を象徴する。緑は豊かな農業の恵みを、青は紅海を、赤は独立闘争で流された犠牲を表す。
3 面積
約11.8万平方キロメートル(北海道と九州とを併せた広さとほぼ同じ)
4 人口
495万人(2016年 世界銀行)
5 首都
アスマラ
6 言語
ティグリニャ語、アラビア語、諸民族語
7 宗教
キリスト教、イスラム教他
8 豆知識
1930年代ムッソリーニ政権がこの都市を「リトルローマ」として開発したことから、今でもイタリア建築が多く残る。イタリアの影響で、自転車が盛んになり、現在、自転車競技はエリトリアの国技ともいえるスポーツであり、国民はレースに熱狂する。2015年のツール・ド・フランスには、初めてアフリカチームが出場し、エリトリアからも2名が参加。世界の強豪を相手に、総合で5位に食い込んだ。