ギニア共和国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
ギニアは、13世紀頃から西アフリカ一帯とその海岸(ギニア湾)を漠然と指す名称だった。ギニアの語源には、かつて栄えた黒人王国ギネア、またはジェンネ、その後に栄えたガーナに由来する説と、ベルベル人の言葉でアグナウ「皮膚の黒い人」に由来する説がある。
2 国旗の由来
デザインは旧宗主国フランスの国旗を手本にした三色旗で、色はエチオピア国旗の「アフリカの色」を採用。赤・黄・緑の3色は、それぞれ国の標語「労働・正義・団結」を象徴すると共に、赤は反植民地運動で流された血と犠牲を、黄は金と太陽を、緑は豊かな森林と農業を表している。
3 面積
約24.6万平方キロメートル(本州とほぼ同じ)
4 人口
1,240万人(2016年 世界銀行)
5 首都
コナクリ
6 言語
フランス語、各民族語(プル、マリンケ、スースー等)
7 宗教
イスラム教、キリスト教、伝統的宗教
8 豆知識
イスラム文化を背景に独特のアフロ文化が生まれ、タムタム(太鼓)やバラフォン(木琴)と呼ばれる伝統楽器を使った民族音楽も盛ん。日本で活躍するタレントのオスマン・サンコンの母国でもある。