アイスランド
基本情報
1 国名の由来
「氷の国」の意味。ノルウェー語の「イス=氷」と「ラント=国」の合成語「イスラント」を英語読みしてアイスランドとなった。9世紀末ノルウェーのバイキングが来航し定住。13世紀にノルウェーに併合され、14世紀末にデンマーク領となった。1918年デンマーク国王を君主とする独立国として承認され、1944年に共和国として完全に独立した。
2 国旗の由来
北欧諸国に共通する十字形「スカンジナビアクロス」のデザインは、キリスト教国であることを示し、ノルウェーとデンマークの支配下にあった影響。地色の青はアイスランドの海と空を表し、アイスランドの国民色といわれる。白は氷河と雪原、赤は火山を表している。
3 面積
10.3万平方キロメートル(北海道よりやや大きい)
4 人口
33万7,610人(2016年9月 アイスランド統計局)
5 首都
レイキャビク
6 言語
アイスランド語
7 宗教
人口の約8割が福音ルーテル派(国教)
8 豆知識
ヨーロッパに「姓」が普及する以前に先祖が来島したために、アイスランド人の名前はファーストネームとセカンドネームで構成され、現在でも「姓」を持たない。