カザフスタン共和国
令和元年8月21日更新
基本情報
1 国名の由来
この地方に住んでいた住民の名称であるカザフの語尾に、国を表すスタンがついたもの。カザフ人は、15世紀にウズベク人から分派した民族で、ウズベク語で「解放奴隷、自由人」という意味を持つ。
2 国旗の由来
中央の太陽とワシは自由と希望のシンボル。左側の金色の模様は「忍冬文(にんどうもん)」と呼ばれるカザフ民族の伝統的な装飾文様である。水色はトルコ系民族の伝統色で、カザフ草原の澄んだ空と平和を表している。1992年に一般公募で採用された。
3 面積
約272.5万平方キロメートル(日本の7倍、世界第9位。旧ソ連ではロシアに次ぐ。)
4 人口
1,840万人(2018年 国連人口基金)
5 首都
ヌルスルタン(旧アスタナ。2019年3月改称)
6 言語
カザフ語(国語)、ロシア語(公用語)
7 宗教
イスラム教(70.2%)、ロシア正教(26.3%)、仏教(0.1%)他 (2009年 カザフスタン国勢調査)
8 豆知識
石油、天然ガスなどのエネルギー資源、鉱物資源に恵まれた資源大国である。また、レアメタルを含め非鉄金属も多種豊富である。