大韓民国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
韓は「偉大な、君主」という意味で、古来からの部族名の馬韓、辰韓、弁韓に由来する。高句麗・新羅・百済の三国時代、李氏朝鮮、1910年からの日本統治などを経て、1948年に独立。朝鮮半島南側を大韓民国と称したが、1950年に朝鮮戦争が勃発。1953年の休戦協定調印後、北緯38度を境界線として南北に分断されたまま今日に至っている。
2 国旗の由来
「太極(テグ)旗」とも言われる。白地が国土を、円が国民を、四つの四角い記号が政府を意味する。白は平和の精神、中央の円は太極といって宇宙を表し、青は陰を、赤は陽を示し、陰陽が一つとなって万物を創造することを表している。記号は易の掛で、乾☰・ 坤☷と坎☵・離☲が一対になって万物の対立と均衡を示している。
3 面積
約10万平方キロメートル(朝鮮半島全体の45%、日本の約4分の1)
4 人口
約5,127万人(2016年 韓国統計庁)
5 首都
ソウル
6 言語
韓国語
7 宗教
宗教人口比率53.1% (うち仏教42.9%、プロテスタント34.5%、カトリック20.6%、その他2.0%) 社会・文化に儒教の影響を色濃く受ける。
8 豆知識
野球は国民的スポーツの一つで、1982年にプロ野球が始まった。2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得し、翌年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では準優勝している。