レバノン共和国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
レバノン山脈の名に由来。山脈の古名は、ラテン語で「リバヌス山脈」、ギリシャ語で「リバノス山脈」、アラビア語で「リブナン山脈」で、いずれも「白い山脈」という意味。
2 国旗の由来
中央に描かれたレバノン杉は、神聖さと永遠のシンボル。白は「レバノン山脈=白い山脈」を表し、清浄さや平和を象徴している。赤は植民地からの解放のために流された血と犠牲を象徴している。
3 面積
約1万平方キロメートル(岐阜県程度)
4 人口
約598.8万人(2016年 国連)
5 首都
ベイルート
6 言語
アラビア語(フランス語及び英語が通用)
7 宗教
キリスト教(マロン派、ギリシャ正教、ギリシャ・カトリック、ローマ・カトリック、アルメニア正教)、イスラム教(シーア派、スンニ派、ドルーズ派)等18宗派
8 豆知識
レバノンの代表的な樹木であるレバノン杉は耐久性に優れるうえに防虫、防腐効果が高いことから貴重な輸出品であった。乱伐により、現在はレバノン国内に数千本しか残されていないと言う。