リベリア共和国
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
「自由の国」の意味。ラテン語のリベル(自由な)に地方接尾語イアを合成したもの。
2 国旗の由来
星は国の独立を象徴、青はアフリカ大陸を表し、アフリカ大陸で最初に独立した共和国リベリアを象徴する星を描いている。赤と白の11本の線は独立宣言に署名した11人を表し、赤は勇気を、白は誠実さを表すと言われる。アメリカの星条旗を手本にしたもので、白い星は、当時ただ1つの黒人独立国だったことを表している。1847年に採用された。
3 面積
約11.1万平方キロメートル(日本の約3分の1)
4 人口
473万人(2017年 世界銀行)
5 首都
モンロビア
6 言語
英語(公用語)、その他各部族語
7 宗教
キリスト教85%、イスラム教12%、その他
8 豆知識
リベリアは女性の政治的リーダーを輩出していることで知られる。在任期間は1年弱に過ぎないが、1996年アフリカ初の女性国家元首ルース・ペリーが就任。2006年1月にはエレン・ジョンソン・サーリーフが大統領に就任している。彼女は選挙によって選ばれたアフリカ初の女性大統領である。サーリーフは国外避難していた高学歴の人材を登用してコネや腐敗政治を排除した国家再建にとりくみ、2011年にノーベル平和賞を受賞した。