リトアニア共和国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
自国ではリエトゥバと呼び、ネマン川上流域の古称「リエタ(流れの意)」に由来する。
2 国旗の由来
黄は太陽と繁栄を、緑は森林と希望を、赤は大地と国を守るために 流された血と犠牲を表す。帝政ロシアからの独立運動時に作られ、1918年に国旗として採用された。1940年からのソ連占領下では使用を禁止されていたが、1989年に復活した。
3 面積
6.5万平方キロメートル
4 人口
281.0万人(2018年1月 リトアニア統計局)
5 首都
ビリニュス
6 言語
リトアニア語
7 宗教
主にカトリック
8 豆知識
第二次世界大戦中、当時のリトアニアの首都カウナスで、後に「日本のシンドラー」と呼ばれるようになる杉原千畝(ちうね)日本領事代理が、ナチス・ドイツの迫害によりポーランドなどからリトアニアに逃れてきた多くのユダヤ人に日本の通過ビザ(査証)を発行したことで知られている。 カウナスの旧日本領事館は「杉原記念館」として保存され、現在の首都ビリニュスには「スギハラ」の名を冠した通りもある。