ルクセンブルク大公国
令和元年8月21日更新
基本情報
1 国名の由来
「小さな城砦都市」を意味し、昔のローマ街道の宿駅となっていたルツェブルクに由来する。
2 国旗の由来
かつてオランダの統治下にあったため、オランダ国旗とよく似ているが、青がオランダより少し淡い水色になっている。国旗の色は、13世紀に成立したルクセンブルク大公家の紋章に由来する。紋章は、水色と白のストライプに赤いライオンが描かれたもので、古くはこの紋章が旗に描かれていたが、19世紀半ばから紋章に由来する3色旗となった。
3 面積
2,586平方キロメートル
4 人口
約60.2万人(2018年1月1日 ルクセンブルク統計局)
5 首都
ルクセンブルク
6 言語
ルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語
7 宗教
国民の大多数はカトリック
8 豆知識
森林と渓谷の景観にすぐれる国で、随所に残る古城や要塞が、かつて"陸のジブラルタル"とよばれた難攻不落の地を物語っている。化学繊維を成分とするフェルト材の不織布を輸出し、日本で使用される使い捨ておしぼりの大半はルクセンブルク製といわれる。