マレーシア
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
「マレー半島の国」の意味で、半島名マレーに地名接尾語「シア」を合成したもの。
2 国旗の由来
赤・白・青の3色は、旧宗主国であったイギリス国旗の配色に由来し、黄の三日月と星はイスラム教のシンボルでスルタンの権威を示している。また、14条の星の光と14本の赤と白のストライプは連邦国家として独立したときの州の数を示していたが、その後、シンガポールが分離独立し、連邦国家と13州の団結を象徴するものとなった。
3 面積
約33万平方キロメートル(日本の約0.9倍)
4 人口
約3,200万人(2017年 マレーシア統計局)
5 首都
クアラルンプール
6 言語
マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語
7 宗教
イスラム教(連邦の宗教)(61%)、仏教(20%)、儒教・道教(1.0%)、ヒンドゥー教(6.0%)、キリスト教(9.0%)、その他
8 豆知識
大自然が楽しめるボルネオ島には首狩り族が住んでいた。敵対する村へ出かけては倒した人間の首を持ち帰り、その頭蓋骨を魔除けとして家の中に吊るすのが風習だった。現在は、観光地化されて部族の村に滞在することができる。