モロッコ王国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
ムラービト王朝が11世紀に建設した王都マラケシュ(要塞、砦の意味)が転訛したもの。
2 国旗の由来
中央にイスラムの伝統色の緑色で描かれているのは、「スレイマンの星」という国家安泰の象徴。スレイマンは『コーラン』に登場する預言者で『旧約聖書』ではソロモンを指す。赤色は、モロッコ国民の祖アラウィー家を表す王家の伝統色で、共産主義と区別するため星が加えられた。
3 面積
44.6万平方キロメートル(日本の約1.2倍、西サハラ除く)
4 人口
3,574万人(2017年 世界銀行)
5 首都
ラバト
6 言語
アラビア語(公用語)、ベルベル語(公用語)、フランス語
7 宗教
イスラム教(国教)スンニ派がほとんど
8 豆知識
フェス、マラケシュなどのイスラム古代都市や、ハリウッド映画の舞台(実際はスタジオ撮影)として一躍有名になった最大の港湾都市カサブランカなど、豊富な観光資源の開発にも力を入れている。