オマーン国
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
古くからの地名をそのまま用いたもの。古アラビア語で「滞在地」の意味や人名が地名化したとの説がある。
2 国旗の由来
左上の紋章は伝統的な太刀を交差させたものに、カンジャルと呼ばれるナイフとベルトを重ねたもの。スルタン(王)のシンボルで権威を示す。赤は数百年にわたりスルタンが使用した色で国の守りを、白は平和を、緑は農作物を表す。
3 面積
約31万平方キロメートル(日本の約85%)
4 人口
465万人(2018年11月 オマーン国立情報・統計センター)
5 首都
マスカット
6 言語
アラビア語(公用語)、英語も広く通用する
7 宗教
イスラム教 (イバード派が主流)
8 豆知識
日本に強い関心を持っていた元国王タイムール(現国王の祖父)は、神戸滞在中に19歳の大山清子を見染めて、熱烈なプロポーズの末、結婚、昭和12年には王女が生まれた。現国王の叔母で、日本人の血を引くブサイナ王女である。このような縁もあり、中東では1、2を争う親日国である。