南アフリカ共和国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
アフリカ大陸の南端に位置することに由来。
2 国旗の由来
黒人解放を指導したアフリカ民族会議の旗、旧宗主国のオランダとイギリスの国旗の色を基本に配色。赤は黒人解放運動で流された血、青は空と水、緑は農業と森林資源、黄は鉱物資源、黒は黒人、白は白人を表す。横Y字型は勝利のVで、あらゆる民族と文化が共に繁栄するという理想を表す。
3 面積
122万平方キロメートル(日本の約3.2倍)
4 人口
5,672万人(2017年 世界銀行)
5 首都
プレトリア
6 言語
英語、アフリカーンス語、バンツー諸語(ズールー語、ソト語ほか)の合計11が公用語
7 宗教
キリスト教(人口の約80%)、ヒンズー教、イスラム教等
8 豆知識
多人種社会で、多様な文化が共生するため、「虹の国(レインボーネイション)」と呼ばれる。大別すると4人種9部族から構成され、世界最多の11種の公用語をもつ。1991年にアパルトヘイト(人種隔離政策)が廃止され、1994年に初めて全人種参加による総選挙を実施し、黒人のマンデラ議長が大統領に選出されて国民統一政府が発足した。