スーダン共和国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
アラビア語のビリャド・エス・スーダン(黒い人の国)に由来する。元々スーダンは、アフリカ大陸北部を総称する言葉として使われていたが、ナイル川上流域で、アラブ人と混血した黒い皮膚をもつ人々をスーダン人と呼ぶようになり、これが国名となった。
2 国旗の由来
エジプトの三色旗を手本に緑の三角形が印象的な旗。緑はイスラム教または農業の繁栄を象徴する。赤はアラブ系の人々や革命や愛国心を、白は平和や未来への希望を、黒は国名が示す「黒い人」を表している。
3 面積
188万平方キロメートル(日本の約5倍)
4 人口
4,053万人(2017年 世界銀行)
5 首都
ハルツーム
6 言語
アラビア語(公用語)、英語も通用、その他 部族語多数
7 宗教
イスラム教、キリスト教、伝統宗教
8 豆知識
ゴマ(世界4位)、落花生(7位)、ナツメヤシなどを産する農業国で、接着剤などの原料となるアラビアゴムは世界の8割近くを生産。(2011年時点)