エスワティニ王国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
シスワティ語で「スワジ人の土地」を意味する。2018年4月19日に挙行された独立50周年記念式典で、ムスワティ三世国王は、同国の国名をスワジランドから「エスワティニ王国」に変更することを宣言し、同日発効した。
2 国旗の由来
中央の紋章は、スワジ人戦士の楯と槍と青い天人鳥の羽を付けた王の笏(しゃく)。天人鳥の羽を付けた笏は王の権威を象徴し、楯と二本の槍は主権を侵害するものに対して戦う強い意志を表している。楯の白と黒は牛の皮を表し、この国に住む黒人と白人の協調を示している。また、天地の青は澄みわたる空と平和を、黄は豊富な鉱物資源を、赤は自由のための闘争を表している。
3 面積
1.7万平方キロメートル(日本の四国よりやや小さい)
4 人口
136万人(2017年 世界銀行)
5 首都
ムババネ
6 言語
英語、シスワティ語
7 宗教
伝統宗教、キリスト教
8 豆知識
独裁的な権限を持つ国王が君臨し、王位継承者だけで200人にのぼる。