台湾
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
マレー系先住民が外来者や客を「ターヤン」と言っていたのがなまって「タイワン」となった。やがて島を示す固有名詞となり、「台湾」と記されるようになった。
2 国旗の由来
「青天白日満地紅旗」または通称「青天白日旗」と呼ばれる。 左上の「青天白日旗」は1895年の広州の武装蜂起の際に作られた。1914年に東京に亡命していた孫文(中華民国の建国者)がこれに赤を加え、「青天白日満地紅旗」となった。青天は正義、白日は友愛を象徴し、12条の光が十二刻十二宮などを表し永遠を象徴するとともに、国民の進取の精神を表している。
3 面積
約3.6万平方キロメートル(九州よりやや小さい)
4 人口
2369.4万人(2018年推定)
5 首都
台北、台中、高雄
6 言語
中国語、台湾語、客家語等
7 宗教
仏教、道教、キリスト教
8 豆知識
中国は自国の一部と扱い台湾省と呼んでいるが、中国の主権は及んでいない。 最近、哈日族(ハーリーズー)と呼ばれる、日本のファッション、Jポップス、アニメ、漫画などを好む若者が急増し、社会問題になっている。 東日本大震災時には、200億円を超える義援金を送った親日国。