ベトナム社会主義共和国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
ベトナムのベトは「越」、ナムは「南」の意味で、合わせて「越国南方の地」を意味する。19世紀初め阮(グエン)王朝が全土を統一、「越南」と称した。
2 国旗の由来
通称「金星紅旗」と呼ばれ、1945年ベトナム民主共和国が独立した際に考案された。赤は社会主義国共通の色で、革命に流した戦士の血を表し、黄色の星の光は労働者・農民・知識人・青年・兵士の五つの階層の団結を表している。ベトナム民主共和国(北ベトナム)で採用され、1955年に星の形を変更し、南北統一の実現後も使用されている。
3 面積
約32.9万平方キロメートル
4 人口
約9,370万人(2017年 越統計総局)
5 首都
ハノイ
6 言語
ベトナム語
7 宗教
仏教、カトリック、カオダイ教他
8 豆知識
ベトナム語の単語の多くは、漢字をベトナム式に読み下したもので、日本語の音読みに近く、世界でも珍しい言葉の一つ。ベトナム語は、日本人には最も学習しやすい外国語の一つと言われる。