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第12弾「ショパン&シューマン生誕200年」

2010年4月26日

シューマンの表紙画像

作曲家として有名なF.ショパン(Frederic Francois Chopin フレデリック・フランソワ・ショパン)と R.シューマン(Robert Alexander Schumann ローベルト・アレクサンダー・シューマン)は、ともに1810年の生まれで、今年生誕200年を迎えました。
ゴールデンウィークには、東京国際フォーラムや丸の内・周辺エリアで『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010』と題したイベントが開催され、コンサートで彼らの作品が数多く演奏されます。美しい曲に耳を傾けるとともに、作曲者についてもっと知ってみてはいかがでしょうか。
ここではショパンとシューマンの伝記や音楽論についての本の一例を紹介します。他にも3Fの芸術関係の棚に関連文献は多数あります。ぜひ一度、ご来館ください。

ショパン

『ショパン 作曲家別名曲解説ライブラリー4』 音楽之友社編 音楽之友社 1993年刊

ショパンの生涯と主要作品を譜例つきで解説しています。作品一覧、年表、関係人名リストなど充実しています。
同シリーズに『シューマン 作曲家別名曲解説ライブラリー23』1995年刊もあります。

『ショパンについての覚え書き』アンドレ・ジッド著 中野真帆子編訳 ショパン 2006年刊

『狭き門』で有名なフランスのノーベル賞作家、アンドレ・ジッドによるショパン論です。人物や曲の解釈のみならず、演奏法についても論述しています。

『ショパン 愛と追憶のポーランド』アルベルト・グルジンスキ、アントニ・グルジンスキ共著 小林倫子、松本照男共訳 ショパン 2006年刊

ショパンの手紙や当時の音楽誌などの資料から、若きポーランド時代のショパンを描き出しています。著者はポーランド生まれの音楽学者の兄弟です。

シューマン

『シューマン 作曲家別名曲解説ライブラリー23』 音楽之友社編 音楽之友社 1995年刊

『シューマンの歌曲をたどって』 フィッシャー=ディースカウ著 原田茂生、吉田文子訳 白水社 1997年刊

著者は20世紀後半を代表するドイツのバリトン歌手です。著者自身の演奏体験が本書の考察に活かされています。

『ローベルト・シューマン 引き裂かれた精神』 ウード・ラオホフライシュ著 井上節子訳 音楽之友社 1995年刊

シューマンが残した日記や手紙を多数引用した詳細な伝記です。後年の精神的疾患についても深く研究しています。心理学、精神医学、音楽学の境界域の本です。


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