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第77弾「バスが行く」

2016年8月1日

秘境路線バスをゆく

ふだん何気なく乗っている路線バス。路線バスを乗り継いでいくテレビ番組は人気があるようですし、鉄道ほどではないかもしれませんが、バスマニアも大勢います。そんなバスにまつわる資料をいくつかご紹介します。

日本のバス 100余年のあゆみとこれから』 鈴木文彦著 鉄道ジャーナル社 2013年刊

日本のバス事情について、総合的に述べた著作です。事業の現状、バス車両、バスの歴史、路線バス・観光バス・高速バスの現状等について、ひととおり解説しています。コミュニティバスやバスと鉄道との関係についての論及もあります。

高速バス進化の軌跡』 和佐田貞一著 交通新聞社 2015年刊

日本最初の本格的な高速バスは、1964年10月5日に運行を開始した名神ハイウェイバスです。運行開始までには、高速バスに参入しようとする国鉄バスに対して、民間事業者が反発するなど、様々な駆け引きのあったことが記述されています。その後の東名ハイウェイバスを経て、現在にいたるまでの発展の歴史が述べられています。また、現在使われている高速バス車両のスペックや、種々の安全対策についても触れられています。

全国路線バス大百科』 講談社 2015年刊

前半は、各バス会社の概要を簡単に記述し、バス車体のカラーリングを写真で紹介しています。後半は、バスを取り巻く様々なトピックを解説しています。営業所や運転手の仕事、各種の車内設備など、ふだんは気にも留めていませんが、いろいろな工夫をこらしていることがわかります。

秘境路線バスをゆく』 イカロス出版 2016年刊

秘境を行く全国各地の路線バスを、写真と文章で紹介しています。なぜこんな所に、という路線が次から次へと登場します。169.9kmを6時間半かけて走破する奈良交通の八木新宮線(大和八木駅-新宮駅)は有名ですが、断崖の隙間の山道を中型バスでそろりと進む、宮崎交通バスの上祝子(かみほうり)線(延岡駅-上祝子)には圧倒されます。

バスマガジン』 講談社ビーシー 2003年10月〜 隔月刊

バスに関する雑誌のひとつです。新型バス車両の紹介や、バス会社のレポート、バスに係る人たちへのインタビュー等を掲載しています。バス会社のレポートは、一社を深く掘り下げる記述になっています。

バスラマインターナショナル』 ぽると出版 1990年8月〜 隔月刊

こちらの雑誌も、新型のバス車両の解説や、バス会社のレポート等を掲載しています。海外のバス事情を随時掲載しているのが、他誌にない特徴です。どちらも専門誌だけあって、情報が細かく、バスに関する諸々を深く知ることができます。


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