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第17回 『近代オリンピックのヒーローとヒロイン』

平成29年2月21日作成

「あなたが思うオリンピックのヒーローとヒロインは?」と聞かれ、だれを思い浮かべますか?競技で活躍したメダリストでしょうか?
本書では、こうした選手ばかりでなく、各分野からオリンピックに彩りを添えた人々のエピソードを取り上げています。

例えば、作曲家の古関裕而(こせきゆうじ)さん。夏の高校野球でおなじみの「栄冠は君に輝く」、「巨人軍の歌-闘魂こめて」「タイガースの歌-六甲颪(おろし)」などを作曲した彼は、「星条旗よ永遠なれ」など数々の行進曲で有名なアメリカの作曲家ジョン・フィリップ・スーザになぞらえ、「和製スーザ」と呼ばれました。1964年の東京オリンピックの選手入場で演奏された「オリンピックマーチ」も彼が作曲しました。スーザの行進曲に堂々並ぶ名曲です。軽快で華やかなこの曲を聴いて、あの10月10日の青い空を思い出すのは私だけではないと思います。

本書を読んで、オリンピックのさまざまな「ヒーロー」「ヒロイン」をお楽しみください。

書籍「近代オリンピックのヒーローとヒロイン」表紙画像

『近代オリンピックのヒーローとヒロイン』池井優著 慶應義塾大学出版会 2016年12月刊(都立図書館請求記号:780.6/5273/2016)

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